ローヤルゼリーとハチミツは、どちらもミツバチが作る自然食品。ハチミツが甘くて美味しいことは周知の事実ですが、健康に良いと言われるローヤルゼリーは一体どのような味がするのでしょうか?この記事では、ローヤルゼリー入りのハチミツの味についてわかりやすくご紹介します。
1-1.ハチミツを足す理由
生ローヤルゼリーと呼ばれる、何も添加されていない本来のローヤルゼリーを味わったことがありますか?ローヤルゼリーが配合された食品やサプリメントは多く出回っていますが、生ローヤルゼリーはあまり流通していません。生ローヤルゼリーは栄養価が高く、添加物も含まれていないため、健康に気を使う方には最良の自然食品です。それにもかかわらず、加工されたタイプの方が多く出回っているのはなぜなのでしょうか?鮮度や品質管理が難しいなどの理由が挙げられますが、実は生ローヤルゼリーの味が美味しくないことも理由のひとつです。
1-2.ローヤルゼリーは甘くはない
花の蜜を主原料に作られるハチミツは、そのほとんどが糖分でできているので甘くて美味しいのですが、ローヤルゼリーはハチミツのように甘くはありません。ローヤルゼリーは花の花粉を主原料にして作られていて、糖分はわずか10数パーセント程度です。果物より少し低いくらいの糖分はあるのですが、酸味や苦味の成分も強いので、ローヤルゼリーを甘いと感じることはできないのです。新鮮で高品質のものは、舌を軽く刺激することもあるようです。酸味やこの刺激を苦手に感じる方はかなり多いです。
ローヤルゼリーは非常に栄養価が高く、さまざまな効果をもっています。味が美味しくないからと摂取を諦めるのは非常に勿体ありません。そこで、ハチミツにローヤルゼリーを加え、食べやすくしているのです。ハチミツとローヤルゼリーは、どちらも働きバチが作り出した、植物由来の自然食品なので、相性も抜群です。ハチミツのおかげで、ローヤルゼリーのクセは緩和され、食べやすくなります。含まれているローヤルゼリーの量にもよりますが、ローヤルゼリーの風味はほとんど気にならず、普通のハチミツと大差ない味になります。さらに、ローヤルゼリー入りのハチミツを、ヨーグルトやアイスにトッピングすれば、より美味しく楽しむことができるでしょう。
せっかくの健康食品でも、美味しくなくて続けられなかったりそもそも食べたくなくなったりしては全く意味がありません。ローヤルゼリー入りのハチミツは、栄養を美味しく補うことのできる素晴らしい組み合わせなのです。