ローヤルゼリーは健康補助食品として不足している栄養を補い、
血圧の安定、血糖値の調整、コレステロール値の低下、血行促進、癌の予防、更年期障害の諸症状の緩和、メタボ改善、疲労回復、うつ、自律神経失調症の改善など
さまざまな効能があることが知られています。さらにローヤルゼリーは認知症の予防とも関係があることが大学の研究により発表されています。
東北大学大学院の研究結果によると、ローヤルゼリーは認知症の予防に関与するということが明らかになっています。
ローヤルゼリーはミツバチが集めた花粉や蜜を体内で分解・合成し、下咽頭腺から分泌した非常に栄養価の高い物質で、日に1500個以上の卵を生む女王バチ専用の食事です。
ローヤルゼリーにはたんぱく質、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの数多くの栄養成分が含まれています。
1-1.認知症を予防するノビレチンとは
ノビレチンという名前を聞いたことがありませんか?
ノビレチンは柑橘系植物に含まれる成分でフラボノイドの一種です。ノビレチンは血糖値の上昇を抑制し、癌や慢性のリウマチの予防、そして認知症の予防にも効果があることが認められています。
ノビレチンは沖縄県大宜味村の特産品であるシークワーサーに非常に多く含まれ、カボス、ポンカン、温州みかんなどにも含まれています。
1-2.ローヤルゼリーとノビレチンの関係
東北大学の研究で、ローヤルゼリーは抗認知症に作用するノビレチンの働きを増強させることがわかりました。
ノビレチンだけを摂取するより、ローヤルゼリーと一緒に摂取すると相乗作用があり、抗認知症に一層効果よく働くのです。
さらにローヤルゼリーそのものにも、ノビレチン同様の働きが認められ、認知症の治療に有効であることが証明されました。
1-3.神経伝達物質アセチルコリンの働き
ローヤルゼリーには神経伝達物質のひとつであるアセチルコリンが含まれています。
アセチルコリンは自律神経を整え、うつを改善し、更年期障害の諸症状を改善します。
また記憶力を高める作用もあり、不足すると認知症、アルツハイマー病の原因になります。
アセチルコリンは体内で分泌されますが、加齢に伴いその量は減少しますので、外から摂取する必要があります。
アセチルコリンはレシチンを含む食品(大豆、大豆製品、卵黄など)を食べるとその分泌が増えます。
ローヤルゼリーはアセチルコリンを補給するのに最適な食品です。
認知症は予防が大切です。日頃からできるだけ早めに対処法をとっておきたいものです。
年を取るごとに減るアセチルコリンを補うためには、ローヤルゼリーの摂取がおすすめです。
ノビレチンを含む 柑橘系植物と一緒に摂取すれば相乗作用があり、認知症予防に一層効果的です。
ローヤルゼリーは食品ですので、継続的に摂取することにより、その効果を得ることが可能になってきます。
認知症予防にローヤルゼリーを是非一度お試しください。
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