ローヤルゼリーの効果・成分を徹底分析

ローヤルゼリーには女性ホルモンに似た働きをする成分が含まれ、ホルモンの乱れを改善する効果があります。 女性ホルモンのバランスは特に更年期の頃に乱れやすくなります。ローヤルゼリーで早めに更年期対策をしましょう。

1.女性ホルモンの種類

女性ホルモンは生理や妊娠・出産に深く関係したホルモンで、エストロゲン（卵胞ホルモン）とプロゲステロン（黄体ホルモン）の2種類があります。 これらのホルモンは脳の視床下部と下垂体で分泌量が調整されています。
ローヤルゼリーはエストロゲンに似た働きをすることで、女性ホルモンのバランスを整えることができます。

1-1.女性ホルモンの働き
aエストロゲンの働き
エストロゲンは排卵の前に最も多く分泌され、子宮内膜を厚くし受精に備えるホルモンです。 エストロゲンの分泌が多い時期を卵胞期と呼び、心身ともに落ち着いた時期となります。
肌や髪の毛を艶やかにし、女性特有の丸みのある体つきにするのもエストロゲンの働きです。また骨の健康にも貢献し、自律神経を整えます。

bプロゲステロンの働き
プロゲステロンは受精卵の着床に備えて子宮内膜を整え、妊娠の継続を補助するホルモンです。排卵後から分泌が盛んになります。 プロゲステロンの分泌が多い時期を黄体期と呼び、落ち着きがなく不安定な精神状態になりやすく、肌荒れや月経前症候群（PMS）が起きることがあります。
プロゲステロンは血糖値を安定させ、ホルモンのバランスを整え体温を上げ、乳腺の発達にも関与しているのです。

1-2.ホルモンバランスが崩れる理由
女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンは、バランスをうまく取ることにより心身の健康を守っています。 しかしエストロゲンは加齢による卵巣機能の低下に伴い、分泌量が減少します。 エストロゲンの分泌をコントロールする視床下部は自律神経も司っているので、ホルモンバランスが崩れると自律神経も乱れるのです。 その結果、ほてり、のぼせ、肩こり、頭痛など更年期障害の諸症状が現れます。

加齢以外でも無理なダイエット、ストレス、睡眠不足、不規則な生活などでホルモンバランスは崩れやすくなります。

2.ローヤルゼリーの女性ホルモンを整えるふたつの成分

2-1.デセン酸
デセン酸（10-ヒドロキシ-2-デセン酸）は、脂質に属する脂肪酸の一種です。 自然界においてデセン酸を含有しているのはローヤルゼリーだけという貴重な成分です。 このため、デセン酸を多く含むローヤルゼリーほど高品質とされています。

デセン酸は体内に入るとエストロゲンに似た働きをします。 ローヤルゼリーを摂取することによりエストロゲンの減少による更年期障害の諸症状を緩和し、ホルモンバランスを整える効果があるのです。
デセン酸は現在も研究が進められている、注目の成分です。

2-2.アセチルコリン
アセチルコリンは神経細胞同士を繋ぐつなぎ目（シナプス）で情報の受け渡しをする神経伝達物質のひとつで、ビタミンBと酢酸が結びついた物質です。
自律神経を安定させるので、ホルモンバランスを整えるのにも役立つと考えられ、更年期障害の改善に効果が期待されています。

3.女性に嬉しいローヤルゼリーの効果

ローヤルゼリーは完全な自然食品です。女性ホルモンのバランスを保ち、月経前症候群や更年期障害などのつらい症状を緩和してくれます。 医薬品ではないため即効性はありませんが、継続して摂取することによって効果を実感できるようになるでしょう。 ストレスや疲労が重なっている人、更年期にさしかかる人には特におすすめです。
飲みやすいサプリメントタイプのローヤルゼリーも販売されていますので、是非一度試してみてください。

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