女性の更年期には、肩凝りや倦怠感、イライラなどの症状が起きます。
これらの更年期症状に効くのは、ローヤルゼリーとプラセンタのどちらなのでしょうか?
ローヤルゼリーとプラセンタのメリットや更年期の関係についてご紹介します。
女性器の機能は30歳前後をピークに老化していきます。
そして、50歳頃になると閉経し、妊娠できなくなります。
この閉経前後の10年間くらいが更年期で、個人差はありますが45~55歳くらいです。
更年期では、女性ホルモンのひとつエストロゲンの分泌が少なくなり、今までのホルモンバランスが崩れていき、
ホルモンバランスや卵巣の働きをコントロールしている脳の下垂体や自律神経が上手く働かなくなるのです。
そして、肩凝りや頭痛、倦怠感、イライラや不安、怒りっぽくなるなどの更年期症状が発生します。
更年期症状の重さは人それぞれです。更年期障害とは、日常に支障が出るくらい症状が強く出るものです。
3-1.プラセンタは効果なし?更年期症状にはローヤルゼリー
このような辛い更年期症状にはローヤルゼリーとプラセンタのどちらが効くのでしょうか?
ローヤルゼリーは、女王バチのためにミツバチが作った特別なゼリーです。プラセンタは哺乳類の胎盤のことです。
馬や豚のものが多く出回っています。
ローヤルゼリーもプラセンタも更年期症状に効果があるといわれていますが、実際はどうなのでしょうか?
プラセンタは、実際「メルスモン」という医薬品として更年期症状の治療に使われています。
しかし、このメルスモンはヒトの胎盤をもとに、アミノ酸やミネラルを含んで作られたものであり、一般的にサプリメントとして流通している馬や豚のプラセンタとは違います。
一般的なプラセンタの更年期症状への効果は保証されていませんし、理論上では感染症の危険もあります。
そこで、自分でできる更年期対策にはローヤルゼリーをおすすめします。
3-2.ローヤルゼリーの力
ローヤルゼリーには、メルスモンのようにアミノ酸やミネラルを含んでおり、弱った卵巣をサポートしてくれます。
また、更年期症状による血行不良や疲労などを改善させてくれます。
また、ホルモンバランスを調節する脳の下垂体に働きかける神経伝達物質のアセチルコリンや、ローヤルゼリー特有のデセン酸のおかげで、
更年期症状の原因であるホルモンバランスの乱れを緩和していくことができます。
さらに、このデセン酸にはエストロゲン用作用があり、更年期になると減少するエストロゲンと似た働きをするのです。
エストロゲンの急激な減少のスピードを、デセン酸で緩めることができれば、更年期症状を根本から抑えていくことができるのです。
自分で更年期症状を緩和させたいとお考えなら、ローヤルゼリーを試してみるとよいでしょう。
自然の恵みであるローヤルゼリーが、更年期特有の艶位症状を軽減させてくれるでしょう。
あまりにも症状が重い場合は更年期障害ですので、医師の診察を受けてください。
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