風邪や病気から身体を守る免疫。
私たちの身体に備わっている免疫力とローヤルゼリーにはどのような関係があるのでしょうか?
ローヤルゼリーの免疫に対する効果について考察します。
免疫力とは、細菌やウイルス、カビや毒素から身体を守る力のことで、自律神経によってコントロールされています。
免疫が上手く働かないと、異物への抵抗力が落ちてしまい、風邪や病気になりやすくなってしまいます。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つがバランスを取り合って働いていますが、ストレスや悪い生活習慣などが原因でバランスが乱れてしまうと、正常に機能しなくなります。
常に緊張状態が続いたり夜眠れなかったりする方は、自律神経が乱れている可能性があり、免疫力も低下しているかもしれないので注意が必要です。
ローヤルゼリーは、自律神経に指令を出す間脳という部分をサポートする成分を含んでいます。
それが、ローヤルゼリーにだけ含まれる特有成分のデセン酸です。
デセン酸には細胞の老化を予防する力があり、全身の若さを保つのに役立つだけでなく、間脳を若返らせる効果があることがわかっています。
デセン酸は、強い抗菌作用を持っている物質で、あのピリっとした刺激味のもとになっている成分でもあります。生活習慣病を予防する効果もあると言われています。
実際に体内に入ってきた異物と戦うのは免疫細胞と呼ばれる細胞で、血液を流れる白血球の中にいます。
デセン酸は、この免疫細胞のうち、T細胞というリンパ球をサポートすることがわかっています。
T細胞は、免疫細胞の中でも重要な細胞で、異物に対する指令を出したり、感染した細胞を破壊したり、免疫が過剰にならないよう制御したりする働きがあります。
ガン細胞を殺す働きも持っているため、デセン酸はガン予防にも効果があると言われています。
また、ローヤルゼリーに含まれるパントテン酸という成分にも、免疫力を高める効果があります。
パントテン酸はビタミンB群に分類される水溶性ビタミンの一種で、炭水化物、タンパク質、脂質をエネルギーとして代謝するのを助ける働きもします。
パントテン酸は、外部から入ってきた細菌やウイルスなどに反応し、それらに抵抗する抗体を合成するのを助けます。
パントテン酸のおかげで、外部からの異物への抵抗力を高めることができるのです。
もちろん、免疫力を獲得するためには、日頃から栄養バランスに気を付けて、健康的な生活を心がけるのが大事です。
ローヤルゼリーにはタンパク質やビタミンなど多くの栄養素が豊富に作られているので、毎日の健康をサポートする観点からも免疫力強化に役立ちます。
免疫力の低下が気になる方は、ローヤルゼリーを試してみると良いのではないでしょうか。
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