ローヤルゼリーは天然の食品であり、質の良いものも悪いものもあります。
ローヤルゼリーの品質を見極める際にどのようなポイントで判断したらいいのか解説します。
ローヤルゼリー製品のクオリティーを判断する場合には、産地やデセン酸の含有量、ローヤルゼリーが含まれる割合などの基準を用いるとよいでしょう。
1-1.産地
ローヤルゼリーには国産のものと外国産のものがあります。とことんクオリティーを重視するのであれば、国産ローヤルゼリーがおすすめです。
国産のものは安全性や信頼性が高く、一般的に高品質であるとされています。
ただし国産のローヤルゼリーは、日本国内で消費されるローヤルゼリーの1%程度しか生産されておらず、非常に希少で高価です。
国産のローヤルゼリーでは高くて続けられないという方は外国産の商品の中からクオリティーの高いものを選びましょう。
日本に輸入されるローヤルゼリーは、そのほとんどが中国産です。他にも台湾やタイなどアジア圏からの輸入が多いですが、一部はニュージーランドからも輸入されています。
ニュージーランドは養蜂に適した環境であると同時にオーガニック大国でもあります。
ニュージーランド産ローヤルゼリーは国産に負けないクオリティーの商品が多いので、ぜひチェックしてみてください。
1-2.デセン酸の含有量
ローヤルゼリーの特有成分であるデセン酸という成分の量が、ローヤルゼリーのクオリティーを判断する際の基準としてよく用いられます。
デセン酸には、生活習慣病を予防したり、女性ホルモンの働きをサポートしたりするなどの効果があります。
つまりデセン酸の量が多いほど効果が実感しやすいので高品質といえるのです。
ローヤルゼリー公正取引委員会は、生ローヤルゼリーにはデセン酸が1.4%以上含まれていないといけないと定めています。
標準的なデセン酸の含有量は2~3%程度ですが、5%以上のデセン酸含有量を実現している商品もあります。
ただしデセン酸を人工的に添加しているものもあるので注意が必要です。
1-3.ローヤルゼリーの配合量
調整ローヤルゼリーの場合、全重量中にローヤルゼリーが含まれている割合も重要な判断基準です。
ローヤルゼリーが多く含まれている商品のほうが高品質です。
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