ローヤルゼリーの効果・成分を徹底分析

このサイトではローヤルゼリーの効果と成分について解説しています

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ローヤルゼリーとプロポリスの違いって?

ローヤルゼリーとプロポリスはどちらもミツバチに関連し、美容と健康増進に効果があると注目を集めています。これからどちらかを試してみたいと考えている方、まずこのふたつの具体的な違いを知っておきましょう。

1.ローヤルゼリーとは?

ローヤルゼリーは若いミツバチの働きバチが花粉や花の蜜を体内で分解、合成し、下咽頭腺という部位から分泌した物質で、ミツバチのコロニーの中の女王バチだけが一生涯食べ続ける女王バチ専門の食事です。

孵化後三日目までの働きバチの幼虫もローヤルゼリーを食べます。しかしこれは厳密にはローヤルゼリーより栄養価のやや劣るワーカーゼリーという物質になり、四日目以降、はちみつを食べるハチは働きバチとなります。

遺伝的には働きバチと全く同じである女王バチですが、ローヤルゼリーを食べ続けることにより、働きバチの2〜3倍の体の大きさと20〜40倍の寿命を得て、1500個以上の卵を毎日生むことができるようになります。

2.プロポリスとは?

プロポリスは別名、蜂ヤニとも呼ばれています。ミツバチが集めた樹液や樹脂を、唾液と一緒に混ぜ合わせたもので、粘着性のある物質です。プロポリスは巣の修理などに使用され、巣を無菌状態にすることができます。プロポリスは強い殺菌作用を持ち、巣を細菌や外敵から守る役目を果たします 。

ミツバチは一匹の女王バチと数万匹の働きバチでひとつのコロニーを形成しています。巣は非常に混み合った状態で、巣の中を無菌状態に保つことは巣の存続のために非常に大切なことです。プロポリスは天然の安全性の高い抗菌剤のような役割を担っています。

3.ローヤルゼリーとプロポリスの成分の違い

3-1.ローヤルゼリーの成分
・必須アミノ酸 (イソロイシン、ロイシン、リジン、フェニルアラニン、ヒスチジン、メチオニン、バリン、スレオニン、トリプトファン)

・非必須アミノ酸(アルギニン、γ—アミノ酪酸、グルタミン酸、チロシン、シスチン、グリシン、アスパラギン、β—アラニン、プロリン、セリン、グルタミン、タウリン、アラニン、オキシプロニン、アスパラギン酸)

・ビタミン類(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、イノシトール、ナイアシン、アセチルコリン、パントテン酸、ビオチン)

・ミネラル(カリウム、リン、マグネシウム、カルシウム、銅、亜鉛、マンガン、鉄)

・糖類(グルコース、フルクトース、スクロース、オリゴ糖)

・特有成分としてデセン酸、ビオプテリン

3-2.プロポリスの成分
プロポリスは産地により成分に多少の違いがあります。
樹脂・パルサム、蜜蝋、エーテル油、花粉、ビタミンとミネラル(それぞれ微量)
フラボノイド、桂皮酸誘導体など

4.ローヤルゼリーとプロポリスの効果効能の違い

4-1.ローヤルゼリーの効果効能
生活習慣病(脳卒中、糖尿病、心筋梗塞など)の予防と改善、高血圧、動脈硬化、メタボリックシンドロームの予防と改善、癌の予防、更年期障害の改善、自律神経失調症の予防、うつの改善、免疫力向上、美肌、育毛、美髪効果、アンチエイジング効果、冷え性、肩こりの改善など

4-2.プロポリスの効果効能
免疫力向上、炎症抑制、風邪やインフルエンザなどの感染症の予防、口内炎、歯周病、口臭の予防と改善、抜け毛の予防、美肌効果、アレルギー症状(花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息など)の改善、便秘、胃炎、気管支炎、鼻炎などの改善、眼精疲労、ものもらいの改善、湿疹、水虫、蕁麻疹の改善、関節炎、腱鞘炎の改善など

5.摂取する上での注意点は?

5-1.ローヤルゼリーの注意点
食物アレルギー、蜂アレルギー、喘息、花粉症がある場合、アレルギー症状が出る恐れがあります。
医薬品で血液凝固阻止剤のワーファリンとは相互作用があり、同時に服用はできません。
タンニン、カテキンを含む飲み物や食べ物、漢方薬はローヤルゼリーに含まれている鉄分の吸収を悪くしてしまいます。

5-2.プロポリスの注意点
ローヤルゼリーと同じで食物アレルギー、蜂アレルギー、喘息、花粉症がある場合、アレルギー症状が出る恐れがあります。
あまりにも品質の低いプロポリスは下痢や胃腸障害が出るケースが報告されています。肝機能障害を含むアレルギー反応やアレルギー性接触性皮膚炎も過去に報告されています。
プロポリスを摂取すると好転反応として倦怠、発熱、頭痛、腹痛などの一過性の症状が出る場合があります。

6.摂取できる年齢は?

6-1.ローヤルゼリーは11歳以上から
ローヤルゼリーは一般に大人向きの健康食品と考えられています。免疫力や腸内環境がまだしっかりと整っていない子供には向きません。子供は最低でも11歳以上になってから与えた方がよいでしょう。

6-2.子供用のプロポリスもあり
プロポリスを摂取してもよい年齢の定義はありませんが、子供専用のプロポリスが市販されています。それらの商品は7歳以上を対象にしているものが多いです。一般に、抵抗力の弱い子供に副作用が報告されている健康食品を、大人同様に飲ませることについてはおすすめできません。どうしても飲ませたい場合は自己判断せず、かかりつけの小児科医に相談して決めましょう。

6-3.乳児ボツリヌス症に注意
ローヤルゼリーもプロポリスもはちみつ同様、ミツバチにより作られます。これらの摂取は乳児ボツリヌス症の危険が伴いますので、一歳未満の赤ちゃんには与えないように厚生労働省から注意が喚起されています。